こんにちは、せりぽよです。
実は私は、何を隠そう「口ベタ」な派遣キャバ嬢。在籍であれば常連のお客さんもいるかもしれません。ですが、派遣では多くのお客さんは初対面。口ベタな私には、ハードルが高いようにも感じていました。
しかし、今回の記事タイトル「適度に整理すべし」の法則を使うことで口ベタな私でも、初対面のお客さんと気軽に話せるようになりました!
では、そんな魔法のような「適度に整理すべし」の法則とは一体なんなのでしょう?
実はこれ、話のネタの頭文字を取った語呂合わせなんです。一体どんなものなのかを、ご説明させていただきます♪
その前に、口ベタな女の子にはこんな子が多かったです!自分は当てはまっていないか、チェックしてみましょう。
口ベタ女の子
- 会話をつなげることで精一杯になってしまい、お客さんにとっての楽しい会話ができない
- そもそも何を話せばいいかわからず、緊張しながらの接客をしている
- お客さんが話そうとした内容を先取りしてしまう
- お客さんを不愉快にさせるような話を振る
今まで私が見てきた、話が続かない女の子はこんな子が多かったです。私もその1人でした。
では以前の私のような、口ベタな人はどんなところに注意したらよいのでしょうか?私が気をつけていた3つのポイントをご紹介します。
適度に整理すべしをつかう上で注意したいポイント
・話泥棒をしない
お客様が話そうとした内容を「あ、それ知ってる○○なんだよね!」と浚ってしまうのはNG!お客様が話したい内容を話せなくなり、不快な思いをさせてしまう可能性があります。話し方によっては、逆に話を盛り上げる理由ともなるかもしれません。ですが基本的に話泥棒しないように気を付けましょう。
・知ったかぶりはNG
お客様に同意を求められて思わず頷いてしまい、その後の会話が上手くかみ合わない…という経験は一度はあるのではないでしょうか。これが続くと、話の雰囲気が微妙なものになりやすいです。そのため「わからないものは分からないと言う」スタンスでいきましょう。「分からないから教えて!」という姿勢でいけば、お客様は話しやすくなります。寧ろ「自分の知識をフル活用できる!」と意気揚々と教えてくれる方が多いため、素直に教えを請うのがおすすめ!
・地雷に触れない!
これは一番大切なポイントです。相手が振ってほしくない話題の事を地雷と呼びます。具体的には、身長、学歴、会社名等が地雷に当てはまります。お客様も人間なので、何処かしらにコンプレックスを持っていてもおかしくはありません。お客様が不機嫌そうだったり複雑そうな反応をしていたら、焦らずに上手く話をすり替えましょう。
この3点に注意しながら「適度に整理すべし」を使えば口ベタ卒業への道が開けます♪
では一体話のネタの語呂合わせ「適度に整理すべし」はどのようなものなのか、ご紹介します。
「適度に整理すべし」とは?
て:テレビ……「テレビはみますか?」 「テレビを今一回も見たことがない」という人は中々にいないと思います。お客さんがテレビを見そうにない、真面目そうなタイプであれば「小さい頃はアニメとか見ていましたか?」のように話題を少しずつ変えていくのがおすすめ。
最近だと、abemaTVやYoutubeなどスマホで見れる動画も多いです。もしお客さんがテレビなどを見ていなそうであれば、これらに話題を転換してもいいですね。
き:気候……「最近ようやく暖かくなりましたね。」 一番話しやすい内容かもしれませんね。春であれば花粉症やお花見など、さまざまな話のネタがあると思います。もし気候の話から繋げにくいようであれば「最近寒いからプライベートだと4枚も着てるんです」など、プライベートの話と織り交ぜるのがおすすめです。お客さんを嫌な気持ちにさせづらい内容なので、当たり障りのない最初に降る話にしてもよいと思います。
ど:道楽(=趣味)……「何か趣味(好きなスポーツや本)はありますか?」
自分の趣味や、相手の趣味についてはなすのもおすすめ。趣味を持つ人の多くは、その趣味に興味があることが多いです。そのため、自分が話せなくとも相手から話してくれることが多い傾向にあります。
「趣味なんてない」というお客さんに対しては「休みの日は何をしているのか?」などの、関連性のある質問で趣味の話からそらしていきましょう。
に:ニュース……「平昌オリンピックは見ましたか?」 最近ではSNSやニュースアプリなど、新聞にかぎらずニュースを仕入れることができます。最初は、相手が確実そうに知っていそうなニュースについて話すのがおすすめ。芸能人の熱愛発覚などは、人によってはダメージを与えかねません。そのため、相手から話すまでは控えた方がよいと思います。自分が知らないニュースなどをお客さんが話した際には、素直に「知らない!教えて!」という姿勢で聞くことも大切です。テレビの話と絡めるのがおすすめです。
せ:生活……「この間のお休みは何していましたか?」
多くの人が話しやすい内容として、挙げられると思います。趣味の話にもつなげやすいため、比較的話が詰まることを避けることができますね。その際、好きな本のジャンルや苦手な食べ物等の話になったりすることもあるでしょう。自分の日常などを織り交ぜて、自己開示をしていけば話のネタがどんどん膨らんでいきます。
い:田舎……「御実家はどちらですか?」
そのまま「御実家は何処ですか?」と聞いてもあまり話が弾み辛いです。そのため、実家の近くの観光地の話をしたり、相手の実家を性格から当てるなどのゲーム要素を取り入れるのがおすすめです。
観光地の話への話に投げれていけば、旅行の話につなげることも可能です。上手く話が弾まないと思ったらそっちに方向転換してもよいですね。
り:旅行……「旅行へ行きたいと思っているんですが、おすすめの場所ありますか?」
先程の田舎の話や、気候の話と絡めることも可能です。例えば、話をしている時期が冬なのであれば「あたたかい場所がいいですね」などと話すこともできます。それ以外にも、お客さんの今まで旅行へ行った場所や、地元の近くでのお話を聞くのもいいですね。「旅行へ一緒に行ってみたいね!」などの話を織り交ぜるのもおすすめです。
す:スター・スキャンダル……「◯◯の熱愛が発覚しましたね」 これは先程のニュースと似ていますが、これはどちらかと言えばゴシップ的なニュースといった所です。昨今では堀北真希が引退した話や、不倫騒動等色々とあるので、相手のタイプに合わせてこれは話をするとよいですね。ゴシップに興味がなさそうな人にはあまり話をしない方がよいです。
べ:勉強……「大学ではなんの勉強をしていましたか?」「今◯◯の資格勉強してるんです」 これはお客さんのコンプレックスをくすぐる可能性もある話題です。そのため、出来るだけ控えた方がいいと考えられます。自分が資格勉強をしている程度ならいいと思いますが、相手の話を引き出すのは避けた方がいいかしれません。もし話したい場合は、相手の表情などの反応を見ながら話すのがおすすめ。反応がよくない際には、話を切り替える方が空気を悪くせずに済みますね。
し:仕事……「どんなお仕事をされていますか?」
お客さんによっては、話しやすくもあり話しづらい側面も持つトピックです。お客さんの反応が良ければそのまま話をつづけ、仕事のグチや自慢などを聞き出してもよいですね。反応が悪い際には、「毎日出勤しているだけでも凄い!」のように褒める方向へ切替えるのがおすすめ。アフターフォローが難しいのであれば、触れない方が良い話です。
まとめ
口ベタな女の子が気をつけるのは3つのポイント。この3つを意識すれば、口ベタな自分からの卒業を目指せます♪
知ったかぶりと話泥棒はNG
「適度に整理すべし」を使って話のネタを頭の中で考えておく・相手の反応を確認して、話の是非を考える!
いかがでしたでしょうか。
口ベタでもキャバ嬢として、日々頑張っているという方は多いと思います。「適度に整理すべし」というフレーズを頭に入れておくことで、話す内容に困ることなく働けるようになりましょう。
お読みいただきありがとうございました、せりぽよでした!