- キャバクラってお酒が飲めないと働けない?
- お酒が飲めないキャバ嬢が稼ぐためには?
キャバクラは、お客様と一緒にお酒を飲むお店です。
そのため「お酒が飲めないとキャバクラで働けないのでは?」と考え、キャバ嬢になることを諦めてしまう女性も少なくありません。
でも、お酒が飲めない人やあまり強くない人でもキャバクラで活躍することはできるよ!
この記事では、お酒が飲めない女性でもキャバクラで働ける理由や、ノンアルキャバ嬢が稼ぐコツを紹介します。
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キャバクラってお酒が飲めなくても働ける?
冒頭でもお伝えした通り、キャバクラはお酒が飲めない・弱い人でも働けます!
かつては「お酒が飲めないキャバ嬢=戦力外」という雰囲気があったものの、今はそのような風潮もありません。
ただし、お酒が飲めないキャバ嬢よりも飲めるキャバ嬢のほうが、稼ぎやすいのは事実!
お客様の中には、キャバ嬢と一緒にお酒を飲むことを楽しみに来店している人も少なくないため、お酒が飲めた方がより多くのお客様のニーズに応えることができます。
お酒が飲めないキャバ嬢は、自分が他のキャバ嬢よりもハンデを抱えていることを理解し、そのぶんを接客や容姿などでカバーしなくてはいけません。
キャバクラのノンアルコールドリンクの種類とバック相場
店舗によって異なることもありますが、キャバクラでは主に以下のようなノンアルコールドリンクを取り扱っています。
ここからは、ノンアルコールドリンクの種類やバックについて解説しましょう!
- ノンアルカクテル
- ノンアルビール
- ノンアルシャンパン
- ノンアルワイン
ノンアルカクテル
ノンアルカクテルは「フェイクカクテル」とも呼ばれるノンアルコールドリンクです。
ノンアルコールのシロップをジュースや炭酸などで割って作ることが多く、まるで本物のカクテルのような見た目をしています。
なお、ノンアルカクテルのバックは1杯につき200~300円程度が相場だよ!
ただし、お店によっては「アルコール入りのカクテルにしかバックは付けない」というキャバクラもあるため、入店時によく確認しましょう。
ノンアルビール
キャバクラに来るお客様は「最初の乾杯はビールで!」という人も少なくありません。
このようなお客様が来店した際には、自分用にノンアルビールをオーダーするといいでしょう。
ノンアルビールのバックは、1杯につき300~500円程度が相場となっています。
ノンアルシャンパン
シャンパンとはそもそも、フランスのシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインのことです。
ですがシャンパーニュ地方以外の場所では、ノンアルコールのスパークリングワインが生産されており、キャバクラではこれを「ノンアルシャンパン」と呼びます。
ノンアルシャンパンを入れてもらえば、バックとして販売価格の10~30%くらいがお給料に反映されよる!
ノンアルワイン
ノンアルワインとは、アルコールが入らないよう発酵を途中で止めたり、アルコール入りのワインからアルコール分だけを取り除いたりして作られるワインです。
置いていないキャバクラも多いですが、本物のワインのように芳醇な果汁感を感じられるため、お客様からも人気があります。
ただし、ノンアルワインはアルコール度数1%未満に抑えられているものの、0%ではありません。
微量ですがアルコールが含まれているため「少しでもお酒を飲むと具合が悪くなる」という人は注意してね!
ノンアルワインのバックも、シャンパン同様10~30%くらいが相場となっています。
お酒が飲めるキャバ嬢のメリット
お酒が飲めるキャバ嬢には、以下のようなメリットがあります。
- 採用率がアップする
- 稼ぎやすい
- お客様が喜ぶ
- 緊張がほぐれる
- お店や女の子から感謝される
採用率がアップする
お酒が飲めるキャバ嬢は、たくさん飲んでお店の売上に貢献してくれる存在です。
たとえ入店してすぐで指名のお客様を呼べなくても、飲めればヘルプとして大いに活躍できます。
そのため、お酒が飲めるキャバ嬢はどんなお店に行っても歓迎されやすく面接通過率がアップするでしょう。
また、採用率が高いだけでなく、採用後の時給を高めに設定してもらえるケースも!
お酒が飲めないキャバ嬢を積極採用するキャバクラが増えているものの「できればお酒に強いキャバ嬢だと嬉しい」というのがお店の本音なのです。
稼ぎやすい
お酒が飲めればドリンクバックをラクラク達成できるほか、ドリンクのおねだりもしやすく稼げる傾向にあります。
「一緒にお酒を飲んで盛り上がりたい」とキャバ嬢から言われて、気を悪くするお客様はほとんどいません。
お客様が喜ぶ
「キャバ嬢と一緒にお酒を飲んで、ワイワイ騒ぎたい!」という考えで、キャバクラに来店するお客様は多いです。
お酒が飲めるキャバ嬢は、このようにたくさん飲みたいお客様を喜ばせられるので人気が出やすいです。
また、お酒に強く酔わない体質でも酔ったふりをすることで「酔っ払った可愛いキャバ嬢が見たい」と思っているお客様も満足させられます。
キャバクラに来るお客様は漠然と「お酒が飲めるキャバ嬢」をイメージしているので、そのイメージを守るだけでも喜んでもらえます。
緊張がほぐれる
キャバクラは毎日が「初めまして」の連続で、人見知りのキャバ嬢は緊張してしまうかもしれません。
ですがお酒が飲めればアルコールの力を借りて緊張をほぐし、初めましてのお客様とも円滑なコミュニケーションが取れます。
お店や女の子から感謝される
たくさん飲めるキャバ嬢は、どんな席でも通用します。
お店から酒豪のお客様の接客を任されたり、他のキャバ嬢からヘルプを頼まれたりすることも多いでしょう。
お店や他キャバ嬢のためになる働きができるので、お酒が飲めるキャバ嬢は多くの人から感謝され、店内の人間関係も良好になる傾向があります。
自分に何か困ったことが起きたときも「助けてあげる!」「何でも言って!」と協力的なスタッフ・キャストがたくさんいるので、ピンチを乗り越えやすいです。
キャバクラでお酒を飲まずに稼ぐためのポイント
お酒を飲めた方がメリットは多いですが、飲めなくても稼ぐことは可能です。
キャバクラでお酒を飲まずに稼ぎたければ、以下のポイントを意識してみてください。
- テンションをお客様に合わせる
- 容姿を磨く
- 記憶力を駆使して喜ばれる接客をする
- 好きなノンアルドリンクを決めておく
- お客様に隙を見せる
- ドリンクバック以外で勝負
テンションをお客様に合わせる
接客する際のテンションは、いつでもお客様に合わせましょう。
特に楽しく酔っているお客様を接客するときは、お客様のテンションに合うよう自分のテンションを上げる必要があります。
お客様からすれば、飲んで気持ちよく酔っているときに、シラフのテンションのキャバ嬢が隣にいると何だか白けてしまうもの。
反対に、たとえお酒を飲んでいなくても同じテンションで話してくれるキャバ嬢だと「一緒に飲めなくても話しているだけで楽しい」と思ってもらえます。
酔った人のテンションがよくわからない…という場合は、酔っているキャバ嬢やお客様をよく観察して、言動を真似することから始めてみてね!
容姿を磨く
キャバ嬢なら容姿を磨くのは当然ですが、お酒が飲めないキャバ嬢は普通以上に努力して自分磨きしなくてはいけません。
キャバ嬢はトーク力も大切ですが、やはりそれ以外の部分も重要!
自分のタイプのキャバ嬢がいるとお客様は、お酒が飲める・飲めないにかかわらず「指名したい」「高級ボトルを卸して喜ばせたい」と思うものです。
記憶力を駆使して喜ばれる接客をする
お酒が飲めないキャバ嬢の強みは、酔わないからこそお客様との会話をしっかり覚えていられることです。
この強みを接客に活かし、お客様から「そんなことまで覚えていてくれたの?」と喜んでもらえるような接客をしましょう。
また、営業終了までキレのあるトークを展開できるのもノンアルキャバ嬢の強み。
「意外と賢い!」「話していて楽しい!」とお客様から思ってもらえるよう、普段から話題の引き出しを増やす努力をしてみてね!
「お酒が飲めないキャバ嬢もいいな」とお客様に思わせられれば、指名してもらえる確率も上がります。
好きなノンアルドリンクを決めておく
お酒を飲まずに稼ぎたいなら、お客様にドリンクをおねだりしやすいよう好きなノンアルドリンクを決めておきましょう。
飲めないキャバ嬢が「ドリンクをいただいてもいいですか?」と言うだけだと、お客様は「売上がほしいんだな」と感じてドリンクを出したくなくなります。
しかし「このドリンクが好きだから、いただいてもいいですか?」と言うと、お客様から持たれる印象が格段によくなりますよ!
お客様が「〇〇ちゃんはノンアルのカクテルが好き」と覚えてくれれば、席につくだけでドリンクを勧めてもらえるようになるかも!?
お客様に隙を見せる
お酒が飲めないキャバ嬢は、意識的に「隙のある女」を演じることで、お客様の心を掴みやすくなります。
キャバ嬢にお酒を勧めるお客様の中には「酔って隙を見せてくれるのでは」という期待を持っている人も少なくありません。だからこそ、お酒が飲めないキャバ嬢はお客様から「隙がない」と思われ、悪い印象を持たれることがあるのです。
ですが、飲めなくても隙がある女性であれば話は別。
「少し抜けていて放っておけない」「通えば落とせるかも」とお客様から思われるキャバ嬢になれれば、お酒が飲めなくても自然と指名が増えていくでしょう。
ドリンクバック以外で勝負
お酒を飲めないキャバ嬢が、ドリンクやボトルバックでまとまった金額を稼ぐのは正直難しいです。
そのため、稼ぎにくいドリンク・ボトルバックではなく、飲めなくても稼げるバックに注目してみましょう。
たとえお酒が飲めなくても、それ以外の部分で頑張っているキャバ嬢は、お客様はもちろんお店からも応援される傾向にありますよ。
一滴も飲まないのは無理かも…!?絶対に避けられないタイミング
お酒を回避することはできるものの、やはりキャバ嬢たるもの一滴も飲まずに稼ぐのは難しいのが現実です。
たとえば、以下のようなシーンではお酒を回避するのは難しいでしょう。
- シャンパンやワインを入れてもらった時
- お祝いごとの時
シャンパンやワインを入れてもらった時
シャンパンやワインなど、いわゆる「抜きもの」と呼ばれるお酒は、普通のドリンクよりも高価なうえ一度栓を抜いたら飲み切るしかありません。
このような場合は、お客様の目の前でボトルからグラスにお酒を注ぐので、フェイクアルコールでは誤魔化せないよ…!
グラスに口をつけるだけで飲んだふりをするというテクニックもありますが、お客様から飲んでないことを指摘されれば飲まざるを得ないでしょう。
お祝いごとの時
キャバクラには、キャストのバースデーやお店の周年祝いなど様々なお祝いがあります。
そしてお祝いの日は、お店にとって売上アップを狙えるチャンス。
お祝いの日はシャンパンを入れてくれるお客様が増えるので、キャバ嬢はたくさん飲むことを期待されるのです。
お店全体が「今日は飲んで盛り上がるぞ!」という雰囲気になるため、自分だけお酒を辞退するのは難しいかもしれません。
まとめ
「お酒に強くないとキャバ嬢になれない」というイメージはまだまだ根強いですが、昨今は飲めないキャバ嬢に理解的なお店が多く、お酒に弱い人でもキャバ嬢として活躍できます。
ですが、やはり「飲めるキャバ嬢」を求めているお客様もいて、お酒が飲めないキャバ嬢は不利になりやすいです。
お酒が飲めないキャバ嬢は、接客や容姿をとことん磨いて不利をはね返してくださいね!
お酒が苦手でもキャバクラで稼いでいる女性は多いので、自分にできる精一杯の努力をコツコツ継続することが大切です。
また、どうしてもお酒なしで活躍できる自信がない方はキャバクラ派遣がオススメです。
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