- 営業LINEって何を送ればいいの?
- お店に来てもらうためのコツはある?
- NGな営業LINEって…?
キャバ嬢にとって大事な仕事の一つである営業LINE。
ですが営業LINEはストレートに「お店に来て!」と送るだけでは効果がなく、何を送ればいいの?と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
というわけでこの記事では、キャバクラで効果抜群な営業LINEのコツを紹介するよ!
営業LINEを送るメリットや送ると嫌われるNGメールの例まで、詳しく解説しましょう!
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売れるキャバ嬢なら当たり前!営業LINE(ライン)のコツ
営業LINEでお客様の心を掴みたいなら、以下のコツを意識してみてください。
- 文章の雰囲気をお客様に合わせる
- 返信しやすい短文から始める
- こまめにお客様の名前を入れる
- 返信しやすい時間帯を狙う
- 上手にスタンプを使う
文章の雰囲気をお客様に合わせる
LINEは意外と個性が出るもので、スタンプの使い方や文章量、文体など人によってさまざまです。
営業LINEを送る際は、文章の雰囲気をできるだけお客様に合わせましょう。
文章の雰囲気を合わせて営業LINEを送ると、お客様に親近感を持ってもらえるので返信率がアップします。
返信しやすい短文から始める
自分からお客様に営業LINEを送る際は「元気?」「こないだ紹介してくれた〇〇に行ったよ!」のような、短い文章から始めましょう。
一通目のLINEから長文だと、お客様から「面倒くさい」と思われ既読無視される可能性があります。
短文の営業LINEはサッと読めるためお客様も返信しやすく、その後もやり取りが続きやすいよ!
長文のLINEは、トークが盛り上がってお客様からも長文がくるようになってから送ってくださいね。
こまめにお客様の名前を入れる
「〇〇さん、おはよう!」「〇〇さんは何してるの?」といったように、キャバクラの営業LINEの文章にはこまめにお客様の名前を入れるのがおすすめ。
人には、自分の名前をたくさん呼んでくれる相手に好感を持ちやすい心理傾向があります。
また、フリーで付いたお客さんは「あなたに名前を忘れられているかも」と不安に思っているケースもあるので、名前を呼ぶと喜んでもらえますよ!
特に、普段呼ばれることの少ない下の名前や、特別感のある2人だけのニックネームで呼ぶとお客様をドキドキさせられるかも!
返信しやすい時間帯を狙う
バタバタしているタイミングでLINEを受け取っても、お客様は返信できませんよね。
よってキャバクラの営業LINEは、お客様一人一人の活動時間に合わせて送るのが鉄則です。
事前に「返信しやすい時間帯」と「送ってほしくない時間帯」を聞いておくのが理想ですが、もしもわからないときは会社の昼休みや退勤後の時間帯を狙ってみましょう。
また、何度かLINEでやり取りすると「すぐに返信がくる時間帯」が見えてくるので、以降はその時間帯に合わせて営業LINEを送ってください。
上手にスタンプを使う
キャバクラの営業LINEでは、スタンプを活用するのもテクニックの一つ。
スタンプは、喜怒哀楽や感謝といった感情をわかりやすく伝えるのにぴったりなツールです。LINEの文章を華やかで柔らかい印象にしてくれるので、お客様からの反応もよくなるでしょう。
それに、スタンプは話題を変えたり答えにくい質問をはぐらかしたりする際にも使えるよ!
あらゆるお客様のどんな話題にも対応できるよう、日頃からいろんなスタンプを用意しておいてくださいね。
営業LINEの送り方。返信率の上がるタイミングと内容
以下のような営業LINEは、お客様に好印象を与え返信が来やすいです。
何を送ろう?と悩んだときはぜひ参考にしてください。
- お礼LINE
- 日常会話LINE
- お客様を気遣うLINE
- お客様の誕生日LINE
- 接客中の話題を引用したLINE
- 写真や動画付きのLINE
- お店に誘うLINE
お礼LINE
お店に来てもらう、食事をご馳走してもらう、プレゼントを贈ってもらうなど、キャバ嬢はお客様から尽くされることが多いですよね。
お客様から何かしてもらった際は、しっかりと「ありがとうございました」とお礼を伝えるLINEを送りましょう。
お礼の連絡が遅いと失礼な印象になるため、送るタイミングは来店日の次の日がベストです。
また、お礼にプラスアルファで話した内容やどれくらい嬉しく思っているかを伝えると、気持ちのこもったLINEになるよ!
日常会話LINE
「元気?」「今日はこんなことをしたよ」といった何気ない日常会話も、立派な営業LINEの一種です。
日常会話のLINEは、お客様と信頼関係を構築するうえで欠かせません。
「お店に来て!」と明らかなセールストークばかり展開するLINEは、お客様から冷められる原因となるので控えましょう。
できるだけお店の存在を感じさせたくないから、日常会話の営業LINEは営業時間外の日中に送るのがおすすめ!
お客様と定期的に日常会話LINEをすることで「あなたのことを忘れていませんよ」というアピールにもなります。
お客様を気遣うLINE
気遣ったり心配したりするLINEは、お客様を大切に思っている気持ちを伝えられます。
さりげない気遣いができるキャバ嬢は、お客様から感謝され大切にされます。
そうすれば、わざわざ「お店に来て!」といわなくても、お客様のほうからお店に足を運んでくれるはずだよ!
お客様の誕生日LINE
いくつになっても誕生日当日におめでとうといわれれば「覚えていてくれたんだ!」と嬉しくなるもの。
よって、お客様の誕生日には必ず自分からお祝いのLINEを送りましょう。
誕生日のお祝いは、しばらく連絡を取っていなかったお客様に営業LINEを送るきっかけにもなります。また「今度会ったらお祝いしようよ!」などの一文を入れると、お客様の来店につながるかもしれません。
送るタイミングは日付が変わってすぐが理想的だけど、難しい場合は誕生日当日の午前中や日中でもOK!
接客中の話題を引用したLINE
営業LINEの内容に困ったときは、接客中に話したことをネタにするのもおすすめ。
一度盛り上がった話題であればお客様の食いつきもいいですし、何より「話したことをちゃんと覚えてくれている」と思ってもらえます。
なお、仕事じゃない時間もお客様のことを考えているとアピールできるので、送るタイミングは営業時間外の日中や夕方がおすすめです。
楽しかった会話をお客様に思い出させることができれば、そのまますぐにお店へ来てくれる可能性も!
写真や動画付きのLINE
ヘアスタイルやメイクを変えたら「みてみて!」と自撮り付きのLINEを送ってみましょう。
視覚効果に訴えられるので、写真や動画つきの営業LINEはお客様からも好評です。
特にフリーで付いたお客様はこちらの顔を覚えていないことも多いので、自撮りを送ると喜んでもらえます。
ただし、SNSなどにも載せた写真を送ると「使いまわしている」と悪い印象を持たれることもあるので、SNSに掲載する写真とLINEで送る写真はできれば分けてくださいね。
お店に誘うLINE
キャバクラの営業LINEにおいて明らかなセールストークはNGですが、どうしてもピンチなときやイベント時はお店に誘うLINEを送ってもいいでしょう。
しかしそのときも「お店に来て!」とダイレクトにいうのではなく「ピンチだから助けてほしい」「楽しいイベントをやるからよければ来てね!」など、伝え方は工夫してください。
また出勤前に「今から出勤してくるね」とLINEするだけでも「お店にいるなら会いに行こうかな」と思ってもらえることがありますよ。
来店させるだけが目的じゃない!営業LINE(ライン)のメリット
キャバクラの営業LINEには、お客様に来店を促す以外にも、以下のようなメリットがあります。
- お客様と信頼関係を築ける
- 接客しやすくなる
- 指名が被っていてもフォローできる
お客様と信頼関係を築ける
こまめに営業LINEを送ることで、お客様との間に絆が生まれ信頼関係が築けます。
お客様と一度信頼関係が築けると簡単に指名を変えられる心配がなくなり、成績安定が見込めるでしょう。
また、お互いに信頼できていれば、困った事態に陥った際も素直に「助けて」と言いやすくなるよ!
信頼関係は月日をかけて少しずつ築くしか構築方法がないため、毎日手軽に繋がれる営業LINEが有効なのです。
接客しやすくなる
営業LINEで頻繁にお客様と連絡を取っていると、お客様の人柄や好み、近況などが把握できます。
そうすればお客様がお店に来てくれたときにも話題に困りにくくなり、接客が楽になるでしょう。
また、お客様はしょっちゅうLINEで連絡を取って信頼しているキャバ嬢には「良いところを見せたい」「尽くしたい」と思うものです。
こちらから誘わなくても自発的に来店してくれたり同伴に誘ってくれたりすることが増えるので、営業そのものも楽になります。
指名が被っていてもフォローできる
指名が被っているとあまり席につけず、お客様に残念な思いをさせてしまうことがありますよね。
ですがそんなときも、LINEを知っていれば後からフォローでき、関係が悪化するのを防げます。
何か失敗した際や関係がギクシャクした際、フォローするためのツールになってくれるのも営業LINEのメリットです。
こんな営業LINE(ライン)はNG!
以下のような営業LINEは、お客様から悪いイメージを持たれる可能性があるので送らないようにしましょう。
- 営業トークしか送らないLINE
- 日記のようなLINE
- コピペLINE
- 質問攻めのLINE
- 愚痴やネガティブな内容のLINE
営業トークしか送らないLINE
「いつお店に来れる?」「同伴して!」のような、あからさまな営業LINEばかり送れば、お客様は離れてしまうでしょう。
キャバ嬢はお客様に楽しい夢を見せるのが仕事なので、たとえお金のために働いていたとしてもそれに気づかせてはいけないのです。
セールストークはたまに送る程度に留め、普段はできるだけ日常会話やお客様を気遣うLINEを送ろうね。
日記のようなLINE
プライベートが垣間見える営業LINEは、お店とは違った一面が知れるとお客様からも喜ばれます。
ですがだからといって、日記のようなLINEを送るのはNG。
日記のようなLINEは長文になりやすく、受け取ったお客様から「長いわりに内容がない」と思われる可能性が高いです。
また、返事も返しにくいので既読無視されやすいしね・・・
営業LINEを送る際は送信前に一度読み返し「このLINEから、ちゃんと話が広がるかな?」と考えてくださいね。
コピペLINE
キャバ嬢は何人ものお客様に営業LINEを送る必要があるため「コピペして効率化したい」と考える人も多いのではないでしょうか。
ですがコピペLINEはバレやすいうえ、バレると一気にお客様からの信頼をなくすので送らないほうがいいです。
また、たとえコピペだとバレなくても、コピペLINEはどうしても当たり障りのない内容になりがちで面白みがないため、お客様からの返信率が悪くなります。
面倒でもお客様一人一人に合ったLINEを送ったほうが効果的なので、地道に努力しましょう。
質問攻めのLINE
お客様から返信をもらうため疑問文を入れるのは、キャバクラの営業LINEにおいて基本的なテクニックですよね。
疑問文は会話が広がるうえお客様のことをさらに深く知れるので、使って損はありません。
しかし、一つの文章に何個も疑問文を入れると、お客様は質問攻めされているような気持ちになります。
愚痴やネガティブな内容のLINE
たまに弱音を吐くくらいなら問題ありませんが、キャバクラに来るお客様は「元気」や「癒し」を求めている人が大半です。
よって、営業LINEでしょっちゅう愚痴やネガティブな内容を送ると、お客様もうんざりしてしまいます。
落ち込むこともあるかもしれませんが、キャバ嬢にとって営業LINEは仕事の一環であるからこそ、自分の感情をストレートに出しすぎてはいけません。
営業LINEのコツまとめ
キャバクラの営業LINEは、単にお客様を来店させるだけでなくさまざまなメリットがあります。
ですがたくさん送ればどんな内容でもいいというわけではなく、NGな内容の営業LINEもあるので、お客様ウケのいい営業LINEのコツを身に着けましょう。
何を送ろうか悩んだときは、他愛ない話や接客中の話題を引用してLINEの文章を考えてみてくださいね。