【キャバ嬢向け】キャバクラのお触り客の対処法8選。接客中のボディタッチのかわし方

多くのキャバクラには「お触り禁止」というルールがありますが、中にはキャバ嬢に触ろうとする困ったお客さんもいます。

そのため、キャバ嬢として働くなら「お触り客を上手に対処するスキル」が必須です。

この記事では、お触り客への対処法を紹介するよ!

触られやすいキャバ嬢の特徴もお伝えするので、ぜひ反対の特徴を身に着けて「触られないキャバ嬢」を目指してください!

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目次

キャバクラのお触り客の特徴とお触りの許容範囲

キャバクラのお触り客とは、その名の通りキャバ嬢を触ろうとするお客さんのことです。

たとえば、キャバ嬢が嫌がっているのにしつこく触ろうとしたり、胸やお尻をしっかり触ったりするお客さんは、お触り客としてお店から注意されます。

ですがお客さんは、ほんの少しキャバ嬢に触っただけですぐに注意を受けるわけではありません。

疑似恋愛を楽しむ場所であるキャバクラでは、軽めのスキンシップやボディタッチはお触りの許容範囲内と見なされます。

どこまでのお触りが許容範囲なのかはお店やキャバ嬢個人によって異なりますが、OKとされているお触りのパターンは主に以下の5つです。

  • さりげないスキンシップ
  • 手を繋ぐ
  • 太ももや膝に手を置く
  • 服の上からのタッチ
  • 腕を組む

さりげないスキンシップ

何かの拍子にトンと腕が当たる、話が盛り上がって肩を組むなど、自然かつさりげないスキンシップは、いやらしさゼロなのでお触りになりません。

反対に、ベタベタと撫でるように触ったり強引に引き寄せたりすれば、同じ腕や肩に触れたとしてもお触りと見なされ注意されることがあります。

お触りは「どこを触るか」も重要ですが「どんな触り方をするか」も大切!

手を繋ぐ

お触り客に厳しいお店やキャバ嬢でも、手を繋ぐ行為を禁止しているケースは稀です。

キャバ嬢はお客さんをドキドキさせることも仕事のうちなので、手を繋ぐ行為はキャバクラではお触りの許容範囲内となっています。

お客さんと手を繋いでおけばその他の部位を触られる心配もないから、お触り客かも!と思ったら自分から手を握るキャバ嬢も多いよ!

太ももや膝に手を置く

お客さんがキャバ嬢の足を触るのは完全なるお触りであり、もちろん禁止。

しかし密着しながら話しているときに、お客さんが手をそっとキャバ嬢の太ももや膝に置くだけなら許容されることが多いです。

キャバ嬢の太ももや膝に手を置くだけで、触りたい願望が満たされて大人しくなるお客さんも少なくないよ!

服の上からのタッチ

胸やお尻は軽くでもアウトですが、その他の部位であれば服の上からの軽いタッチならセーフとしているキャバクラがほとんど。

お触りに明確な線引きをすることは難しいからこそ「素肌に触れたかどうか」をお触りの基準にしているお店は多いです。

そのため、たとえば一つ前の「太ももや膝に手を置く」でも、キャバ嬢がミニスカートをはいている場合は素肌に触れてしまうため、お触りになることがあります。

腕を組む

キャバ嬢の肩を抱いたり腰に手をまわして引き寄せたりする行為は、体が密着し過ぎるのでNGとしているキャバクラが多いです。

でも、お客さんと腕を組むくらいであればそこまで体は密着しないから、軽めのスキンシップとして許容されるよ。

腕を組む行為も、手を繋ぐ行為同様にお客さんの動きを封じられるので、お触り客対策として使えるでしょう。

キャバクラでお客様に触られたときの対処法8選

キャバクラでお触り客に出会ったら、以下の方法で対処するのがおすすめです。

  • 座る姿勢に気をつける
  • 媚びない接客を心掛ける
  • 触られる前に手を握る
  • 話題を変える
  • お客さんをたくさん褒める
  • すぐに「やめて」と言う
  • しつこいときはハッキリ注意する
  • 黒服に相談する

座る姿勢に気をつける

接客する際キャバ嬢は、浅く座るのが基本!

浅く座ればお客さんの近くにいても体が密着しないので、お触りされにくくなります。

反対に、深く椅子に腰かけると猫背になって姿勢が悪く見えるだけでなく、お客さんから触られたり胸元を覗き込まれたりしやすくなります。

人間は深く座った状態から急に立ち上がることはできないから、触られても逃げにくく助けを求められないからね…!

お客さんの隣に座るときは背もたれに背中をつけず、いつでも立ち上がれるくらいに浅く座ってくださいね。

媚びない接客を心掛ける

時にはお客さんに媚びることも必要ですが、媚びっぱなしの接客は触られやすくなるのでおすすめしません。

お客さんはキャバ嬢なら誰でもお触りをするわけではなく「この子なら、お触りしても怒らなさそうだな」と相手を見極めて触る人がほとんどです。

そのため、常にお客さんに媚びる接客をしているキャバ嬢は、お客さんから「いける」と思われ触られやすくなります。

常に媚びてお客さんを優位に立たせてしまっている人は、自分優位になる媚びない接客ができるようスキルを磨こう!

触られる前に手を握る

触られそうになったら自分からお客さんの手を取り、ぎゅっと握って動きを封じてください。

こうすることで、お客さんの機嫌を損ねることなくお触りを止められます。

お触り客が悪いとはいえ、キャバ嬢があからさまに嫌がる素振りを見せると「拒絶された」と傷つくお客さんは少なくありません。ですが手を繋ぐと、お客さんはキャバ嬢からスキンシップを取ってくれたことが嬉しくて、喜びつつもお触りを控えてくれるのです。

話題を変える

今までの話題から全く別の話題へ無理やり変えてしまうのも、お触りを回避する効果的な方法です。

触られそうになるとき、会話の主導権はだいたいお客さんが握っています。

つまり、お客さんに「自分優位の今なら触れそう」だと思われているのです。

そんなとき強引に話題を変えると、暗に「今の話題や雰囲気は嫌だ」と思っていることを伝えられるよ!

話題を変えて会話の主導権を握り返せれば、触りにくい雰囲気に持っていくこともでき、お客さんはお触りを諦めるでしょう。

お客さんをたくさん褒める

普段からお客さんをたくさん褒めることで、お触りを未然に防げます。

たとえば「〇〇さんって優しくて安心できる」「私が嫌がることしない〇〇さんは素敵」のような言葉をお客さんにかけてみましょう。

このように褒められるとお客さんは気分がよくなり「キャバ嬢からもっと素敵な男性と思われたい」と考えるため、下心を出さなくなります。

好みの女性を前にすると良いところを見せたくなるのが男心だから、男性心理を上手に利用して触られにくい関係性を作ろう!

すぐに「やめて」と言う

触られないよう対策をしても、触ってくるお客さんはいるものです。

もしもお客さんから触られたときは、すぐに「やめて」と言いましょう。

ただし、いきなり強い口調で言うとお客さんから「冷たい」「怖い」と思われかねないので、最初は優しく叱るくらいにしてくださいね。

やんわりでもいいので拒否する姿勢を見せないと、お客さんに嫌がっていることが伝わらず「もっと触ってもいいんだ」と勘違いされます。

そうなるとどんどんお触りがエスカレートするので、少しでも触られて嫌だと感じたなら早い段階でお客さんにストップをかけてください。

しつこいときはハッキリ注意する

優しく注意しても触ろうとしてくるお客さんには、少し強めの口調で怒ります。

  • 本当に嫌だからやめて
  • これ以上触ろうとしたら本気で怒る

と言えば、大抵のお客さんはお触りをやめてくれるはずです。

また、触られた代償として高いボトルをねだるのも効果的。

本当にボトルを入れてくれれば売上になってラッキーですし、断られたとしてもお客さんに「この子に触るとお金がかかる」と恐怖心を抱かせられます。

そうすればお客さんは「毎回ボトルを要求されたらたまらない!」と考え、お触りをやめてくれるはずだよ!

黒服に相談する

どんなに言ってもお触りをやめてくれないお客さんは、黒服に相談して対処してもらいましょう。

自分一人の力で対処しようとするとお客さんとトラブルになる可能性があるので、第三者に介入してもらったほうが安心です。

黒服はお店のキャバ嬢を守ることも仕事だから、ちゃんとお客さんに注意してくれるよ!

黒服に助けてもらいたいときは、店内を見まわしているボーイに目で合図を送ってもいいですし、忙しくて気づいてもらえないときはトイレに行くことを理由に席を抜けて声をかけてください。

当てはまったら要注意!お触りされやすいキャバ嬢の特徴4選

お触りされやすいキャバ嬢は、以下のような特徴を持っていることが多いです。

自分に当てはまる特徴がないかチェックしてみましょう。

  • トークが苦手
  • 気が弱くおとなしい
  • セクシーな服を着ている
  • 自分から下ネタに食いつく

トークが苦手

トークが苦手なキャバ嬢は、お客さんを退屈させがちなので触られる確率が上がります。

話していてもつまらないキャバ嬢に接客されるとお客さんは「せっかくお金を払っているのだから少しくらい良い思いがしたい」と考え、体に触ろうとしてくることがあるのです。

会話が楽しければ、お客さんは話に夢中になり触ろうという気すら起こらないからね!

お客さんから触られたくなければ、まずは基本となるトークスキルを磨くことが大切なのです。

気が弱くおとなしい

気が弱くおとなしいタイプのキャバ嬢は、お客さんから「触っても怒らなさそう」「誰にも助けてと言えなさそう」と思われるのでお触りされやすいです。

お触り客は、キャバ嬢から拒絶されたりお店から怒られたりすることを恐れています。そのため、気が強くハッキリ自己主張するタイプのキャバ嬢には、手を出そうとしないのです。

お触り客と遭遇したときは、演技でもいいので気が強いキャバ嬢になりきって、お客さんをけん制するといいでしょう。

セクシーな服を着ている

胸元の開いたドレスやミニスカートの衣装はお客さんウケ抜群ですが、セクシーな服装は男性の欲望を刺激するので触られやすくなります。

肌の露出が多いキャバ嬢はお客さんから「性格も大胆」「男好き」というイメージを持たれやすいです。

そのイメージが「触っても怒らないのでは?」という期待を呼ぶため、お触りの被害に遭いやすくなります。

セクシーな服はお客さんから喜ばれるものの、お触りを上手に回避できない新人のうちは露出控えめの服装のほうがいいかも・・・

自分から下ネタに食いつく

キャバクラでは、ディープな下ネタでお客さんと盛り上がることもありますよね。

ですがこのとき、あまりにも食い気味に下ネタトークをすると、お客さんから「エッチなことに耐性がある」と思われお触りされやすくなります。

キャバ嬢なら場の空気を白けさせるほど下ネタを拒否してはいけませんが、難なく対応し過ぎてもお客さんに誤解されるので注意しましょう。

お客さんと下ネタトークになったときは、ジョークで返したり笑って流したりするのが無難だよ!

ボーイ(スタッフ)がお客様のお触りを見逃す際の対処法

「お客さんから触られて困っている」と言えば助けてくれる黒服が大半ですが、ごく稀に見て見ぬふりする黒服もいます。

黒服がお触り客を注意してくれないときは、以下の行動を試してみてください。

  • してほしいことを明確に伝える
  • 上の役職の黒服に相談する
  • お店を辞める

してほしいことを明確に伝える

黒服からお触り客へ注意してもらいたいときは、その願望を素直に言葉で伝えましょう。

「お客さんから触られた」と言うだけでは言葉足らずで、助けてほしいと思っていることが伝わっていない可能性があります。

もしかしたらあなたの訴えは、黒服に「ただの愚痴」と捉えられている恐れもあるのです。

黒服はキャバ嬢以上にさまざまなタイプの人間がいて、コミュニケーションが得意ではない人も少なくありません。

だからこそ、助けてほしいなら具体的に「こんなやり方で助けてほしい」と伝えることを心がけてください。

上の役職の黒服に相談する

してほしいことをちゃんと伝えても黒服が対処してくれないときは、相談する相手を替えましょう。

相談する相手は、店長や副店長といった黒服の中でも上の役職に就いている人物がおすすめです。

上の役職の黒服は、これまでにも数々のトラブルを解決してきているので、経験を活かした的確な行動を取ってくれます。

なお相談する際は、他の黒服に助けてほしいと言ったのに対処してもらえなかったこともしっかり報告してね!

お店を辞める

しかし悪徳店の場合は、店長に相談してもお触り客に注意してもらえない場合があります。

こんなときは、思い切って退店し別のお店に移りましょう。

冒頭でもお伝えしましたが、キャバクラは本来お触り禁止のお店です。にもかかわらず、触られて悩んでいるキャバ嬢に我慢を強いるお店は、良いお店とは呼べません。

お触り客からキャバ嬢を守ってくれるお店はたくさんあるので、女の子を大切にしないキャバクラからは離れることをおすすめします。

まとめ

キャバクラで働けば、お客さんからボディタッチされることもあります。

ですが、キャバクラはあくまでお酒とおしゃべりを楽しむ場所なので、度が過ぎたボディタッチを我慢する必要はありません。

日頃から触られないよう対策しつつ、もしもお触り客が現れたらこの記事を参考にうまく対処してみてね!

また、何度言ってもしつこいお客さんは、黒服に頼って助けてもらいましょう!

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